Neutral Vertibirdsはワークベンチでテクスチャを変更できますが、デフォルトでは2パターンのみです。リテクスチャMODや自作等、好きなテクスチャに自由に変更できたら便利そうですね。そこで色変えモジュールの追加を試します。
生産レシピとモジュール
実は既に、最大9種類の追加ができる骨組みが用意されておりました。ありがたや。
まず生産レシピ(Constructible Object)。中身が無いので、ワークベンチでは非表示になっています。
9個分のモジュール(Object Modification)。どうやら2個で1セットになってる模様。
この「paint02」のレシピとモジュールを有効化して、新規テクスチャを割り当てることにします。
生産レシピの非表示を解除
paint02の生産レシピ(xx003174
)。コンディション条件を削除して、非表示を解除。
ワークベンチに表示されるようになりました。現時点ではまだ中身が無いので、作っても何も起きません。
paint02の中身を用意すれば、ワークベンチで色変えができるようになる筈です。
このあとやることは、
1.大元のマテリアルファイルとテクスチャを探す
2.新しいテクスチャを用意
3.新しいテクスチャ用のマテリアルファイル(.bgsm)を作る
4.espにマテリアルスワップを作る
5.モジュールにマテリアルスワップを追加
という流れにて。
マテリアルファイルの確認
メッシュファイルをあさって、変更に必要なマテリアルファイルを確認します。多分この6個で良さそうです。これを、モジュールで新規テクスチャ用のマテリアルファイルにスワップさせれば色が変わります。プロペラはスワップできるかちょっと不明なので、オミット。
今回はディフューズマップ(カラーマップ)だけ変更しますが、ノーマルやスペキュラもスワップ可能です。
マテリアルファイル6個を確認した所、実際にスワップさせるテクスチャは、以下の4枚だけでOKそうでした。
Vertibird01_d.dds
Vertibird02_d.dds
Vertibird03_d.dds
Vertibird07_d.dds
1と7はアルファ透過の有無で、2パターンのマテリアルファイルがあります(1と7だけアルファチャネルがあるので、ファイルサイズも2倍)。
なので、変更用に用意したテクスチャをリネームし、こんな感じでスワップさせることにします。今回はバニラベースで改造したテクスチャを使用。
Vertibird01_d.dds > Paint02Vertibird01_d.dds
Vertibird02_d.dds > Paint02Vertibird02_d.dds
Vertibird03_d.dds > Paint02Vertibird03_d.dds
Vertibird07_d.dds > Paint02Vertibird07_d.dds
マテリアルファイルの作成
とりあえずバニラのマテリアルファイル6個をコピーして、リネーム。
マテリアルファイルを開き、ディフューズマップだけ変更。
6個とも変更すれば、マテリアルファイル完成!
マテリアルスワップの作成
マテリアルスワップを新設して、OriginalからReplacementに変更されるよう、6個のマテリアルファイルのスワップを設定。
モジュールにマテリアルスワップを追加
xx003188
のモジュールに、作成したマテリアルスワップを追加すれば完成。あとはワークベンチで作るだけ!
黄色になったじゃんよ・・・
同じ手順で、複数用意しておくことも可能です。気に入ったリテクスチャMODを割り当てておくのも良いかもです!
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