久々の更新。最近またちょっと遊んでます。コンバットアーマーの色を自分好みに変更したくなったので、今回はこれを試します。
コンバットアーマーは、モノクロのテクスチャ(ディフューズマップ)に対してカラーパレットからのマッピングで着色してる為、通常のリテクスチャよりもずっと簡単に色違いが作れます。
つまり、わざわざ新しいディフューズマップを作らなくとも、カラーパレットの色を変更するだけでいいんです。楽ちんそうですね。
カラーパレットの構造の詳細は、別記事にて。
We Are The Minutemenのコンバットアーマー
Minutemenをオーバーホールする、We Are The Minutemen。総合的な戦力増強が図れ、イマーシブ感も十分な良MOD。お世話になってます。ちなみにスクリプトの追加変更は無いです。
不満という訳では無いですが、追加されるMinutemen用コンバットアーマーが、ちょっと綺麗すぎるんですよね。個人的には、もうちょい使い込んでる感が欲しい所でして。
そんな訳で、色を好みに合わせて変更することに。
Minutemen用カラーパレットを作成
前述のカラーパレットです。
バニラのコンバットアーマー用カラーパレット(CombatArmor_palette_d.dds)から、W.A.T.M.同梱のカラーパレット(CombatArmorMinutemen_palette_d.dds)を作ることにします。構造は上記リンクから見てください。
Index0.33付近(本来のB.O.S.用の配色? 痕跡あるけど設定ミスで反映されず)を使って、装甲部分の配色だけ変更。別の領域から作ってもOKです。
見た目あんまり変わらないですが、青を中心としたグラデーションに変更しました。
拡大図。
青を起点に、2つのグラデーションを作ってます。Photoshopのグラデツールを使っただけ。もうちょっと短冊がハッキリ見えるように、明度を切った方が良いかも知れません。
・・・まあ実験ということで!
最後。バニラのコンバットアーマーからは独立してるので、縦軸は全部同じ色に塗り潰し。これでespでIndex値をいくつに設定されようとも安泰です。
Minutemen用コンバットアーマー新生!
ゲームを起動して確認すると、こんな感じになりました。青を基調に、錆というか泥というか、ちょっとボロっちくなりましたかね。布地やポーチは変更してないので、それぞれの色のままです。
Minutemenシンボルのデカールも綺麗過ぎたので、机の傷の写真からアルファ抜きして、少し擦れさせました。個人的にはこれで満足!
詳細はデカールの記事にて。
おみやげコーナー
こちら原寸大のカラーパレットです。dds形式でセーブしてリネーム、差し替えればSSと同じになります(デカール以外)。よかったら実験にどうぞ。
1ピクセルが重要な意味を持つので、無圧縮(32bpp)が良いかと。BC1やDXT1でも実際は違和感無いと思いますが、さして容量も無いですし。性質上ミップマップは不要な気がしますけど、バニラだと入ってるぽい?
おまけ
The Mercenary - PackのMercenary Armorがカッコいいです。なのでW.A.T.M.で作成できるMinutemanの標準装備に採用。オレンジのテクスチャに青載せて、それっぽく改変。
元々キャップで作るので、傭兵みたいな感じ?
『民兵の傭兵』ってのも変な気(?)しますが、そこは将軍のミラクルパワーということで!
夜回りのお供はTactical Flashlights。そのままだと帽子にめり込んでしまうので、フラッシュライトのメッシュと光源のconnect pointを、少し左下にずらしてます。
Settlement_Markersを使えば、ガード担当に日勤/夜勤を割り振れるので重宝します。ちゃんと寝るし、自由時間にヌードル食ったりとか。
・・・これで24時間勤務はパーソナリティだけ!(汗)
多分、同一オブジェクトに複数人を割付けられないので、彼には頑張ってもらうしかなさそうです。
以上、おしまいです!